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この画像見て惹かれる人にはオススメ


ちょいと遅れてしまいましたがガンヴォルトのレビューです
良い点
・爽快感のある攻撃アクション

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今作は所謂ロックマン系統(特にシリアス寄りなXやゼロ系)の作品ですが、それらと違い攻撃方法がダート(避雷針)を当て電撃を流すと言うちょっと変わった攻撃方法です。
買う前はこの攻撃方法はどうなんだ?
と思ってたんですが、これが予想以上に爽快!
みるみる相手のHPを削ることが出来るので、テンポが非常に良くとても気持ちの良いプレイができるハズ

でも無限にこの電撃(作中では雷撃燐と呼ばれてる)を使える訳では無い
EPゲージと言うものがあり、これが切れるとオーバーヒートしてしまい再び使うにはしばらく待たなければいけません
しかしこのEPゲージ十字キーの下を2回押すだけで全快にすることが出来ます

これについても買う前は、それはヌルすぎるんじゃないの?
なんて思ってましたけど、この雷撃燐は敵への攻撃の他、ギミックに対して使ったり敵の攻撃からの防御に使ったりと結構使用頻度は高いと思います。
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それらを考えるとこの全快にできる仕様も中々バランス取れてるんだなとプレイしてて感心しました

・今時珍しくリプレイ性が高い
このゲームはステージが12個+αとそれだけ見ると少なく感じるかもしれませんが、(てか今までのロックマンもそんなもん)各ステージにタイムアタック、スコアアタック等が設けられてる為
私の場合は初見で挑んだステージでB評価とかもらってちょっと「むっ」
ってなって何とかして.....せめてA評価まで.....
という具合にプレイしてましたね(笑)
でもこれは強制じゃないのでやらない人はやらなくても問題無いと思います。

・クリアするだけなら簡単
パッと↑だけ見るとそれって良い点?って思われるかもしれないですが、その上でも述べてることですけど高評価を狙ったりクードス(本作で言うところのスコア)を狙ったりするとかなりハードモードになることでしょう

そういう最初から難易度設定を設けるのではなく、開口を広くユーザー側で難易度設定できるバランスに好感を持ったので良い点として持ってきました
難しいって声だけじゃ今の時代、手にとってもらえなかったりしますもんね
ハマるにしろハマらないにしろ、まずは手にとってもらわにゃならない訳ですから

それを象徴するかのように最近主流のチェックポイント制でこれまでのロックマンであった残機制ではありません
しかし、チェックポイントに触れるとスコアが全て換算されてしまいます。
逆に(高スコア目指す為に)スコアもうちょっと維持してたいとか思ってる人はチェックポイントをスルーすることもできます。
もちろん途中で死ねば、最後にチェックポイントに触れた場所から再開ですが(笑)
この作りは褒めたい

・主人公もボスもスキルを使う
これがいちいちカットインが入ったりして格好良いのなんの
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それに負けず敵も使ってきます
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まぁ単に私がそういうのに弱いだけなんですけどね(笑)
好きなんですこういうの
でもこういうところ以外でも1枚絵が多く挿入されたり、と演出面が凝っているんですがそれでいて煩わしさは感じない快適さも持ち合わせています
今時珍しい2Dアクションではありますが、今の時代ならではと思ったんで良い点に持ってきました

悪い点
・テキストウィンドウが邪魔!

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こういう具合になります
勿論フルボイスなのでキャラが喋るセリフはちゃんと声付きで喋ってくれます
しかしですね、ウィンドウの部分が黒みがかっていて正直ステージが見づらい........

またボスとの掛け合いとかも結構多めに出来てるんですよこのゲーム
それ自体は良いです、戦闘の中の言い争いとかは結構燃えますからね
でも同じようにテキストウィンドウがホントに邪魔でしかない、地面を伝った攻撃とか見づらいったらない

ぶっちゃけメッセージ画面をXボタンで消すことはできますが、ほら.....やっぱりせっかくあるならみたいやん?
まぁそのへんは配慮されてるし、そこまで目くじら立てるところじゃないのかも

・画面反転とかやめて.....
どのステージも比較的凝ってるんですが、1つだけボスの特徴に懲りすぎて画面反転するステージが出てきます。
反転ってあれですよ上下反転
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操作しづらい、てか気持ち悪い
初見なら演出凝ってるなぁで済むんですが、リプレイ性が高い本作ではそのステージを選ぶことが億劫でしかなかった
左右反転だけならまだしもなぁ....

・一回目は必ずと言っていいほどノーマル(展開的にはバット)エンド 
ラスボスを倒したと思ったら、急にバットエンドのような終わり方をしてしまい再びラストステージ選択前まで飛ばされます。
作中ではこれといったヒントは無いんですが、どうやらボスの存在する7ステージにそれぞれあるアイテムを拾って装備することが真エンドへの条件だとか

正直無しですね.......
こういう話の展開自体は私も好みなんですが、アイテムを拾ってくるくだりがなぁ........
別段面白い所に隠されてる訳でも無いのにそれ目的の為にまたステージをやるのはただただ怠かった
ていうかそもそもそのへんは説明不足
私もtwitterでフォロワーさんに教えてもらったし

・レベルの概念がちょっと薄い
このゲームは一応レベルの概念があるみたいです。
ちゃんとレベル表示もあるのでレベルが上がってるのかどうかは分かるんですが、実際に強くなってるって言う実感があまり感じられませんでした
一応体力もレベルが上がるごとに増えてくみたいなんですが、そんなこまめに気にしてた訳じゃないからなんとも...... 
ちなみに私の真エンドクリア時のレベルは45でした
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まとめ
ここ最近少ない2Dアクションの新作ですが、予想以上に面白い出来でした
12ステージ+αで約2000円て聞くと微妙に高い?
と思われるかもしれないですが、リプレイ性は高いのであまりそうは感じませんね
そんなにやり込む気無いよって人でもステージ1つ1つは良く作りこんであるので飽きずにプレイできると思います

DLソフトってこともあり、ちょっと目立ちにくいですが間違いなく良作
Mighty No. 9にも期待して良いんだよね?


p.s
ガンヴォルト触手好きのジーノがお気に入りキャラですね
ガンヴォルトは時々口調が~なの?とか可愛くなるのでちょっとドキッとする......
ジーノは話をしてると、このネタあのゲームorアニメだよな?
みたいのが多くて好きですね
そんなオタキャラのクセに爽やかとか反則