良い点
・MGSV:GZよりさらに潜入してる感がUP
特に大きいのが天候や時間のリアルタイムな変化ですね。
砂嵐が吹けばプレイヤー＆敵共に視界が悪くなるし、
雨が降れば視界が狭まるが多少の足音をかき消すことができます
逆に晴れだと敵の視界が広くなりますが、こちらからも敵を判別しやすくなります。
夜だとライトに当たるとすぐに気づかれるリスクもありますが、敵の視野も狭まる為潜入しやすいです。
また昼夜の切り替わるタイミングだと警備のシフトも変わるのであまり近い時間帯は潜入しないようにする。
砂嵐が吹けばプレイヤー＆敵共に視界が悪くなるし、
雨が降れば視界が狭まるが多少の足音をかき消すことができます
逆に晴れだと敵の視界が広くなりますが、こちらからも敵を判別しやすくなります。
夜だとライトに当たるとすぐに気づかれるリスクもありますが、敵の視野も狭まる為潜入しやすいです。
また昼夜の切り替わるタイミングだと警備のシフトも変わるのであまり近い時間帯は潜入しないようにする。
MGSV:GZだとミッション毎に天候や時間は決まっていましたが、こちらはリアルタイムでどんどん変化していき
、さらにそれがゲームの難易度に繋がっていくのがとても良いですね。
序盤なんて特に.....
どこに敵がいるんだ！？
このタイミングで行けるか！？
やば...気づかれそう....ヤベヤベヤベヤベ.....
という具合にかなり緊張しました、コントローラーを握ってる手からも手汗すごいし(´・ω・｀)
でもあの緊張感の中で、敵に見つかることなくミッションを成功させた時の達成感は何物にも代え難いですね。
まぁ、中盤以降で装備がある程度整うようになると自分のプレイスキルも上がっていくこともあってか、かなり緊張感も薄れがちになったりもするんですが(^_^;)
もう一つ気に入ってるのは、夜に集中してミッションを遂行してると敵が暗視ゴーグルを装備し始めたり
ヘッドショットばかり狙ってたらヘルメットを装備する兵士が増えたりと敵がこちらのプレイスタイルに合わせ何かしら対策してくる所。
なお、そういった装備の供給ルートを絶つ事も出来ます。
なので、色んな変化を付けたプレイを楽しんでも良いし自分の好きなプレイスタイルを貫き通すことも出来る為気軽にプレイ出来る点が良い！
なお、そういった装備の供給ルートを絶つ事も出来ます。
なので、色んな変化を付けたプレイを楽しんでも良いし自分の好きなプレイスタイルを貫き通すことも出来る為気軽にプレイ出来る点が良い！
またこれまでのようなエリア制ではなくフリーマップなので、
どこから潜入しようか？
どこが手薄なのか？
どのガジェットを活用しようか？
等を考えながらプレイするのはステルスゲー好きとしてはかなり楽しめました。
・ボリュームがかなり多い
↑(サイドオプス画面)
オープンワールド化したこともあってか、ボリュームはかなり肥大化してます。
メインストーリーに加え、
サイドオプス
能力の高い兵士の回収
野生動物の保護
GMP(軍資金)や資源集め
↑を元豊富富な武器＆ガジェットの開発、基地の増築
ミッションのS判定クリア
など、これまでのMGSシリーズを知ってるとアホか！！
と思う位やることがたくさんあります。
PSPで発売されたMGSピースウォーカーのシステムを元に、現代の据え置きクオリティでパワーアップさせたものとでも言えば良いかと。
私自身、ピースウォーカーはイマイチ馴染めず本作がピースウォーカーのようなゲームデザインになると聞いた時は正直不安でした。
しかし、当時ピースウォーカーにハマってた人達の気持ちがようやく分かりましたね！
色んな装備開発したり、優秀な兵士回収したりするの楽ちぃ....(*ﾟ▽ﾟ*)
ロードが速かったり、グラフィック綺麗だったり、操作しやすかったりと現代の据え置きの機能を活かしてるから余計にね。
あ、ついでになっちゃいますが、グラフィックは現世代機と前世代機の縦マルチにも関わらずかなり綺麗です。
・まさに相棒！なバディシステム
本作の特徴の1つですね
バディはD-House、D-Dog、D-Walker、クワイエットの4つのうちから選べます。
D-Houseは主に移動用
移動なら車の方が良いのでは？
とお思いでしょうが、Dホースは悪路にも強く小回りも効き、車と違い乗馬中でも銃器の使用が可能な為意外と重宝します。
D-Dogは主に偵察用
一緒に連れていけば、敵の位置をマーカーで表示してくれるので潜入時はかなり助かります。
他にも敵の注意を引きつけてくれたり、殺害or気絶させることも可能で潜入ミッションでは大変お世話になりました(´・ω・｀)
クワイエットは長距離射撃の攻撃兼援護用
そのままの意味で狙撃ポイントを指定してやると、そこまで移動しこちらから狙撃しろと命令すれば次々に敵を狙撃してくれます。
当然殺害もできますが、麻酔銃も次第に開発出来るようになれば敵兵士の回収時にも大きな助けとなる為非常に頼りになるバディ
最後にD-Walker、こちらはカスタム次第で色々使えます。
ミサイルやガトリング砲のような高火力の武器はもちろん、サプレッサー付きのハンドガン等も装備できます。
移動も車輪でのスライドモードに移行すれば少なくとも音は軽減される為、意外とステルスも行ける。
さらに頭のパーツを付け替えれば待機時のステルス機能、周囲の探索機能、自動迎撃機能などのサポート機能も付けることが可能
極め付きにはCQCまで使えちゃいます。
かなり高性能に仕上げることができますが、装備によっては出撃時のGMP(軍資金)も大量になりがちなバディなので使いどころに注意ですね。
と、個性豊かなバディがいる訳ですよ。
良い所はこういったバディ制でありがちな
もうこいつ邪魔！1人の方が楽だわッ！
ってことが無いこと。←(これデカイよね)
どのバディも状況を見極め連れていけば大きな助けとなってくれるはずです
悪い点
・かなり消化不良なストーリー
まずは何と言ってもこれ、そのままの意味です。
クリアした人ならば、「え！？ここで終わり？」
と、恐らく誰もが感じるのではないでしょうか
言っておきますが、ストーリー自体の出来が悪いとは思ってません。
ただ単にストーリーが消化不良なだけ.....
ネタバレになるのであまり詳しくは書けませんが、特にあの出来事はその後一体どうなったんだ？
ネタバレになるのであまり詳しくは書けませんが、特にあの出来事はその後一体どうなったんだ？
と本編をクリア後、私が特に気なっていた部分は限定版の特典ディスクを観ることで解消されるにはされましたが......
是非とも本編でちゃんとしたものをプレイしたかったなぁ.....
と後悔することになりました。
ゲーム内のボリュームはかなり多く私自身満足してただけに、ここはかなり残念な点ですね.....
是非とも本編でちゃんとしたものをプレイしたかったなぁ.....
と後悔することになりました。
ゲーム内のボリュームはかなり多く私自身満足してただけに、ここはかなり残念な点ですね.....
・開発や増築にゲーム内の時間が必要になる
開発、増築にはそれに見合った時間が掛かります。
ゲーム内の時間がカウントされる為、開発が完了する間に他のミッションを進めても良いんですが、今すぐ欲しいって時に2時間も掛かるって言われるとちょっと「イラッ☆」
としますね。
せめてリアルタイムでの時間でもカウントして欲しかった。
それ以外は以前書いたグラウンドゼロズのレビュー内容と大体一緒なので、わざわざ今回も同じこと書く必要内かなーって。
シリーズの新しい可能性を感じるメタルギアソリッド5グラウンドゼロズ レビュー
↑良い点のフルトンの件と悪い点のボリュームの件を除けば、ファントムペインでも言いたいことは一緒かなぁ
めんどくさがった訳じゃないんだからねッ！
まとめ
一番の不満は何度も言うようにストーリーが消化不良なこと。
この一点に尽きます。
逆にそれ以外の部分でどうしてもダメ！
って思えるものは無かったかな？
"オープンワールド"の"ステルスゲーム"としてはかなりの完成度を誇っているんじゃないかと。
最初は相性が良いのか悪いのかわからなかった2つの要素ですが、上手く落とし込んでますね。
久々に長時間1つのゲームにハマって遊べました。
ゲーム性は高いのでMGS好きだけでなく、ステルスゲーム好きにもオススメします。
