色物かと思いきや、普通に面白いときたもんだ....

ニューゲームで始め、最初にちょっとしたプロローグがありこれは時間かかりそうだな...

と思った矢先、開始5分経たずでダンジョンに入り動かせるように！

早く自分で動かしたい！！ってユーザーの気持ちをわかってますねぇ...

チュートリアルも丁寧でありながら、要点を抑えた説明で変に長ったらしく無く好印象
↓こんな感じ 

↓最初のチュートリアルダンジョン。10分でクリアー

拠点のUIもシンプルそのもの、 ゴチャゴチャしてなくてありがたい

ダンジョンパートのメニュー画面は、△ボタンをおしっぱのまま各方向キーでアイテム欄、合成、身体検査(所謂装備品)、あしもとの4種類

また×ボタン単押しでアイテム欄を開く事もでき、頻繁に見るアイテム欄へはワンボタンで開けるショートカットが用意されているのもユーザー視点で良いですね。

 

ロードはゲームを起動するとOPが始まりその後タイトル画面へ。

そのOPとタイトル画面の間にちょっと気になる位でそれ以外は全く気にならなかったですね。

ちなみにフリーズと言ったローグライクゲーと言う性質上絶対にあってはならない不具合も、実は一度だけなりました....

現在は修正パッチが配信されており、その後は一度もフリーズしてませんので今からプレイする方はご安心を。

初心者向けと言っても自分もこの手のジャンルが初めてなので、線引きがイマイチ出来ませんが親切な仕様であることが私にも伝わってきます。

まずはアイテム
 ダンジョンに入る前、ショップでアイテムを売ったり買ったり出来る
その時に逃走の本(身につけてる装備品と少量のωパワーを持ってダンジョン脱出)やエスケープの本(装備品とアイテム、ωパワーを持ってダンジョンを脱出)と言うアイテムが普通に売っているんですよ
(※ωパワーはダンジョン内で経験値とは別に入るお金のようなもの)

↓スクショを撮った時はωパワーの持ち合わせが無かったので、それらのアイテムの価格が高く見えるかも知れませんが全くそんなことは無いです。
全然序盤の方のダンジョンをクリアすれば買える価格ですね。

セールも頻繁に行なっていて、セール時は半額で買う事も可能

また、ショップには置いてませんがダンジョン内で物凄く助かるアイテムを拾う事も出来ます。
妖精の羽

妖精の幸運

妖精の祝福

これらは高難易度ダンジョンではなくともごくごく普通に拾えます。(出現率は流石に他のアイテムと比べ低めですが)
 そうほいほいとは使えませんが、強い装備品やレアなアイテムを持ってダンジョンに挑む際これらを所持してるだけで、かなり心に余裕を持つことが出来ますからね
大きいです。
それだとローグライクの緊張感を味わえないでは無いか！
と言う玄人さん、僕ら初心者だから許して(´；ω；｀)

↑で挙げたことの延長ですけど、ダンジョンを探索中たまに悶絶香と言うアイテムが手に入りそれを持ち帰り使用する事で、キャラクターの基礎パラメーターを強化することができます。

散々公式が宣伝してたので分かる人は分かるかもしれませんが、ひたすら女の子の敏感なポイントをタッチするあれです

静止画なので伝わりづらいでしょうがおっぱい、おしり、ふとももをタッチしてぷるんと揺れるのは中々気持ちがいい←ここ重要

あ、ちゃんとこういうの要らんけど基礎パラはUPしたいって人用に、あらかじめskipする事も出来ますし間違って始めてしまってもstartボタンで飛ばすことができます。
そこは流石。
 とにかくこれでキャラクターの基礎HPや腕力、魔力などの値をUPさせることが可能

また、キャラ毎に固有のスキルを習得することが出来る為、良い意味で差別化を図れているかと。

↑キャラ毎に成長具合に差があるのは私の好みですッ！

攻撃範囲やステータスに影響する補助効果、回復などキャラ毎に特徴があるので、色んなキャラを使ってみるのが楽しいですね。
(※こういう基礎パラ上げはやらなくても十分クリア出来る難易度)

上で救済措置が豊富であることは分かっていただけたでしょう。

だからとってヌル過ぎるって訳でも無いです

ローグライクで大事な食べ物(今作ではパン)を持って行っても腐敗の罠を踏んでしまったり、炎の攻撃を受けてパンが焦げてしまったりすることあります。
 いいアイテムを持って行っても、敵の呪文でそのアイテムがパン化してしまったり盗まれてしまったり(盗まれたら取り返すことは可能ではありますけど)もしばしば。

さっきから何度も言ってる通り、ローグライクに慣れた方にとってはそれでもヌルい！
と喝を入れられそうですが、初心者措置が揃っていても一定の緊張感はあることを知っていただけたら十分かと。

悶絶☆覚醒のイラストは各キャラ4つ
↓(こういうのね)

それは良いでしょう。
ただ、罠に掛かる時各キャラ1つずつ特定の罠にハマった時にイラストが挿入されますが、各キャラ1個って少なくない？(´；ω；｀)
 もうちょっと増えてくれても良かったと思うんだ.....
まぁ、どんなイラストでもタッチアクションを行えるのはすんばらしいと思いますが。

↑お尻タッチしてぷるんって揺れるのすこ

・ダンジョン毎の見た目の変化が乏しい

ストーリークリアするまでは、自分は大体24時間程度でした。

元々見た目では無く、ゲームプレイそのものに重点を置いたゲームジャンルであることは承知してます。

ダンジョンはフロア毎にいくつかの部屋とそれらを繋ぐ細い道で、成り立っています。
 大体1部屋に1個～2個は罠が仕掛けられていますね.....しかも見えないから厄介
（目の前を武器で攻撃すると見えるようにはなります）
罠自体は緊張感が出て良いと思います、無くして欲しいだなんて以ての外
でももうちょっと数減らしません?(´；ω；｀)

とりあえず歩くだけでハマりまくるんですけど

ダンジョン内で持ち運べるアイテムの容量は30が限度(装備してるものは除く)
それはゲーム開始時から変わることはありません。
↓(左上に29/30ってありますよね)

でもこれ少なくて結構困るんですよ.....
特にポーションやパンと言ったものは数をまとめることが出来ず、だからと言って持っていかないのでは心もとない
結果スペースを結構取ってしますので、ダンジョン内に落ちてるアイテムを満足に取ることが出来ない(^_^;)

こういうアイテムの取捨選択の楽しみもローグライクの楽しみの1つなんでしょうけど、30個って同ジャンルのゲームと比較してどうなんだろ？
自分はもうちょっと有っても良かったと思います。

そしてこちらはロッカー
ダンジョンへ行く前に無くしたく無い物や、カバンに入りきらないものを収納しておく場所ですね。
こちらは500個まで収納できますが、やはり少ないような.....

500個というと十分に感じる人もいるかも知れないですね。
でも私には少なすぎた....
倍の1000個くらい収納できても良かったと思う

・キャラ同士の掛け合いがもうちょっとあってもいいかも
良い点でも述べたように2人でダンジョンを攻略する事ができ、ほとんどの人は2人でダンジョンに挑むようにしてると思います。(多分)
ですが、ダンジョンとキャラを決定する画面にて2人が「○○ちゃんがんばろ～」「○○先輩お願いします」

とか掛け合いがあるだけで、ダンジョン内では2人の掛け合いがあまり....ていうか見られません。
　回復したりしても恐らくは共有のセリフで、特定のキャラに絞ったセリフでは無い。
ローグライクではありますが、キャラにも力を入れた作品なだけにここは凝っていて欲しかったです.....

ただ、ダンジョンクリア時やダンジョン突入時に出るイベントは変に長くもなく短くもなくの尺でダレずに見れたのでそこはGOOD

ローグライクゲーというと、好きな人は凄く好きだけど普段プレイしない人からしたらちょっと"入っていきづらいジャンル"という印象がありました(私はこの作品でローグライクゲー初プレイ)

なのでゲームの発表時は結構購入しようか迷いましたが、挙句に購入を決意
 クソゲーでなければ良いか位の軽い気持ちでしたが、良い意味で裏切ってくれましたよホント！ 

ゲームとしてしっかりしつつ救済措置が豊富で、UIのとっつき易さもあり気軽に。
でもちょっとの緊張感を持った体験ができ、なによりローグライクと言う自分の中で新たなジャンルを開拓出来たのは、大きいですね。

ありがとうオメガラビリンス....
紗衣ちゃん大好き♡