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えー、まず前回レビューしたテイルズオブベルセリア同様こちらの作品も基本的にスクリーンショットが禁止されている為、今回貼る画像は今まで公式から公開されたスクリーンショットや、公式プレイ動画のシーンをスクショして貼っていきたいと思います。
何というかやはり画像が無いと味気ないですしね(´・ω・`)




良い点
・気になるストーリー

ゲームを始めると終盤のシーンをプレイすることになります。
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そして、とあるキャラと尋問が始まりそこから回想という形で物語が紐解かれていく。
 こういう終盤付近のシーンを先に持ってきて、回想が始まるって手法を用いている作品はゲームに限らず他にも結構ありますが、中にはあまり先に終盤シーンを持ってきた意味が薄い作品っていうのもあるかと思います。

しかし本作の場合は最初に持ってくるだけでなく、メインストーリーが進行したり協力者と手を組む毎に尋問シーンへまた戻り、回想の内容についてあれこれ尋問されそれによって1つずつ丁寧に話が補完されていく

最初に持ってくるシーンというのがかなりショッキングなものなので、ゲームをプレイしながらどうして後になってああなるんだ?
と常に頭をよぎるのが、良いですね。
 そしていざ回想からゲーム冒頭で見せられた終盤のシーンまで戻ってくると、そういうことだったのか!
と納得するばかりか、そのすぐ後の展開にテンションが常に上がった状態でいました....(´・ω・`)


・スタイリッシュなUI
3以降スタイリッシュなUIを用いてきましたが、もちろん本作でも健在です
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マップがスマホをモチーフにしてるのも現代っぽいなぁなんて思ってみたり。
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またスマホが一般化したからこそ、SNSによって離れていても仲間内のグループチャットで会話したり協力者との都合合わせなどにも活用できます
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まさに現代って感じですね(´・ω・`)

もちろん学生ですから、恒例化している雑学満載な授業もあります
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戦闘においてもシステム自体は昔ながらのターン制のコマンド式なのに、技のエフェクトや演出が派手でいながらスタイリッシュなので他のゲームと差別化もできてますし古臭い感じもしないですね。
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お馴染みの一斉攻撃のカットインもかっこいい
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・ストーリーと絡めたダンジョン
今のスタイリッシュなスタイルに変わってからのペルソナは、ダンジョンが自動生成で風景などもほとんど変わらないせいでどうにも単調で退屈なところがありました。
しかし、本作ではストーリー上攻略しなければならないパレス(と呼称されるダンジョン)は作中に登場する欲望にまみれた汚い大人の心を具現化したようなもの。
その為どのパレスも個性に富んでいて背景やギミックにも力が入っており、それがより一層ストーリーに深みをもたせてたように思えます
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個別ダンジョンだったにも関わらず、単調なダンジョン構成だった4とは全く違いますね(´・ω・`)
仕掛けが面倒って声もちらほら聞きますが、私はそうでもなかったかなぁ....
どちらにせよ単調なマップを永遠と進むよりは遥かにこっちのが良い


悪い点
・カバーアクションが誤爆しやすい

主人公達が怪盗団ということもあって、ダンジョンでは物陰に隠れるアクションが可能
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そのまま敵をやり過ごすこともできますが、カバーした状態で敵が近づいてきたらこちらから一気に飛び出して先制攻撃を仕掛けることも出来ます。

ただこのカバーアクション、隠れた状態でスティックを倒すと自動で倒した方向へカバーしてくれるのですが、向う側のカバーポイントへ行きたいのに、スティックを倒したら今いるカバーポイントの側面へ移動するなんていう誤爆が何回かありました
そのせいで敵に発見されてしまったり.....
まぁ気をつけていればどうにでもなることですが、直感的な操作をついしてしまうとそういった事がいくどか発生したことがマイナスかな....(´-ω-`)


・メメントスは退屈
ストーリー上のパレス(ダンジョン)はどれも個性溢れるものですが、メメントスは3や4と似たような恒例の自動生成ダンジョンとなります。
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こちらのダンジョンは、主にサブクエやコープクエストとして活用することが多くなっており、ここでしか出現しないシャドウ(敵)も存在します。
あとあまり言って良いのか分かりませんが、一応後のストーリーにも関連してくるので攻略はほぼ必須

しかし、やっぱり基本的に風景は代わり映えもせずギミックも無くでただひたすら同じような構造のマップを進んでいくだけになる為物凄く退屈です......
自動生成とはいえ、素材が少なすぎるんですよねー(´・ω・`)
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敵がこちらに気づくと無駄にしつこく追いかけ回されるのもイラッとします。


・強制イベントがやや多い
今作も今まで同様、ストーリーとは別に自分が気になる場所やキャラに自由に移動できるようになっており、それによって絆をより深められるキャラやパラメータを自分好みに選択していくことが可能
もちろん女性の仲間or協力者は大体彼女に出来ます

ペルソナの日常パートの楽しみの1つともなっていますが、どうにも今作は強制的なイベントがやや多く感じました(個人差あると思いますが....)
とは言っても今までもこういう強制イベはいくつかありましたから、ご愛嬌ってことで良いかな....
とりあえず作中でやりたいことがあったらすぐ行動しときましょう
何が起きるかわかりませんからね(´・ω・`)


まとめ
という訳でまとめですが.....
今年も色々と良作ゲーを遊びましたが、その中でも頭一つ抜けてる位には楽しめました。
 とりあえず説明が下手で申し訳ありませんでしたが、ストーリー展開は非常に面白いのでそこは期待してもらって大丈夫だと思います
一応私もストーリーがよほど面白いと思わない限り、レビューではストーリーに関しては触れないので。

現状私の中だと、今年はライフイズストレンジペルソナ5の2強かな(´・ω・`) 
来月ついに発売となるFF15がどう転ぶか....非常に気になりますね...... 

p.s
あ、でもテイルズもそうでしたがネタバレ防止とはいえ、スクショは撮らせて欲しいですね(´;ω;`)