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良い点
・サバイバル感のある探索
一言にホラーゲームと言っても様々なジャンルがありますが、本作はサバイバルホラーのジャンルに当てはまります。
限られた武器や弾薬を駆使し、素材同士を合成してアイテムを作るなどして進めていく様はラストオブアスを彷彿とさせるゲームですが、一つ大きく異なる点があります。
本作が箱庭マップだということ(全チャプターがそうではないです)
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もちろん箱庭といってもオープンワールドを大々的に謳っているような作品と比べたら広いワケでは無く、どちらかといえばこじんまりとた印象を受けますが主人公は特別速く走れる訳でもありません。そもそもマップ上には敵がわらわらと配置されていますからあまりグイグイ進めるゲームデザインでは訳でも無い事を考えると、小さすぎず大きすぎずのちょうど良い広さに感じました

当然ストーリー上の目的地に直で行くことも可能ですが、散々寄り道しておけば貴重な弾薬弾薬ポーチクラフト用の素材、武器の強化に必要なギアなどが手に入る為探索のするしないで大分難易度が変わってくるかと思います。
また発信機をかざすことで痕跡等をマップに表示させることもでき、有益な情報やアイテムを手に入れる事が出来る
ただ闇雲に探索するのも乙なものだが、こういった用意してくれる探索の口実も少しあった方がモチベーションを保てやすいので助かる
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他のオープンワールド作品同様、探索=プレイヤーの強化に繋がっており徘徊する敵と戦闘になるリスクはありますがそれに見合った報酬とマップ上の探索をクリアしたという達成感が得られます。
オープンワールドゲーでの探索とか大好きなので、これは嬉しい要素でした

マップ上の探索は弾薬やクラフト素材の入手が主ですが、主人公そのものの身体能力の強化も出来ます。
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強化にはグリーンジェルというアイテムが必要になってくるのですが、このグリーンジェルは敵の死体からしか入手出来ない為身体能力の強化を図るならば、おのずと戦闘をしなくてはいけません。
だからと言って真正面から挑んでも弾薬の消費は避けられませんし、リスクも大きい。そこでステルスキルですね
弾薬の節約にもなり、1体倒すだけでもちょっとの安心感を得られるのでどんどんキルっていきましょう!
あ、ただしステルスキルだけでは倒しきれない敵やそもそもステルスキルが出来ない敵もいるので注意は必要です


・コーヒーという救済要素
精神の中という事もあり、結構何でもありの世界ですがセーフルームだけは唯一安心出来る空間です。
セーフルームではセーブクラフトといったほか、
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コーヒーを飲むことができこのコーヒーがかなり重要な要素で飲むと全快できます。セバスチャンどんな体しとるんだ.....
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基本どのセーフルームにもコーヒーメーカーは設置されているので命からがらセーフルームまで逃げ込んで来た際の安心感は半端ない
 ただ一度飲むと次飲める状態までドリップされるまで結構な時間を待たされますが、逆に言えば待ってさえいればいつでも全快出来るシステムになっています。回復薬の節約にもなるので言うことなしでしょう

ヌルゲーっぽいと感じる要素かもしれませんが、セーフルームがそこまで頻繁に設置されている訳でもないので、私はいい塩梅の救済要素に思えましたね~



・恐怖の演出
急に音が鳴って振り返ってみたらさっきまで無かったハズの物が置いてあったり、そもそも自分のいる場所が変わっていたりといった場面転換と、単純にそれそのものが悪趣味なアート殺人現場などの合わせ技でプレイしてて不安になる
無機質な廃墟的な場面も単純だが結構精神的にはくる
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前作はプレイしていませんが1はどちらかといえばスプラッター的な恐怖なように思えますが、こちらはジワジワした怖さで犯行を行った人間の狂気を感じられます。

それとこちらも前作をプレイしてないので比較は出来ないのですが、敵のデザインも中々にキモくて良い
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まぁもうちょっと種類豊富でも良かったんじゃないかな~とかは思いますけどね。



悪い点
・後半はほとんど怖くない
前半はとある人物の特徴がステージや演出に上手く溶け込んでおり、思わずゾッとする事も度々あってあまり夜にはプレイしたくないなと思わせてくれるものでしたが、後半は前半ほどのインパクトが無く終盤になると物語としての強調が強いのもあって怖がるといった事は無かった

しかし物語そのものが結構感動的で気に入ってるのであまり文句はないですけどね~
でも、終盤に差し掛かるまでの中盤~終盤のホラー感が弱いのは何とかならなかったのだろうか.....








まとめ
うーん、悪い点ってさほど無いような気がしました
カメラ関係で最大感度にしても遅いって文句もあるみたいですが、私はそもそもカメラ感度は低めに設定する派(速いと標準全然定まらないので....)尚且つあまり速いとホラーっぽくなくなる
ような気もしますしそこは気にならなかったかな~

また前作の閉鎖感や絶望感などに魅力を感じてる方からはあまり気に入られてない本作のようですが、前作を知らない自分からしたら全然楽しめる内容でしたね。
 ちなみに前作をプレイしてなくても冒頭のキャラ同士の会話からある程度の内容は察っする事が出来るので、作中前作やってないと本作が全く楽しめないという事は無いと思う。私が証明です

難易度はノーマルに相当するSURVIVALでプレイしました。アクション難易度は高めと記述されていますが、探索をたくさんしてたからか苦労らしい苦労は無かったかな~
ゲームにそれなりに慣れているのであれば、SURVIVALでもヌルいと感じるかも知れません。
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本作においてこのジャンルで突出して珍しい点や特別面白いと思える点を挙げろと言われれば、難しいですが比較的万人に向けた難易度選択ストーリーの分かりやすさから、とっつきやすいホラーゲーとしてオススメ出来る1本です