アサシンクリードヴァルハラの発売後の展開についてまとめた動画が公開されました。
大別して2つありそれぞれ
・シーズンパス対象者に関係するコンテンツ
・誰でも遊べる無料アップデートコンテンツ
についてです。
まずはシーズンパス対象者向けのコンテンツ
①ドルイドの怒り 2021年初旬予定
アイルランドを舞台とした拡張コンテンツ
古代ドルイド教の謎に迫るストーリーだそう。
そもそもドルイドと言われてもピンと来ないので、少し調べてみたところケルト人が信仰していた宗教のようでした。
日本国内でも良くも悪くも定着した「ハロウィーン」も彼らが行っていた「サウィン祭」が起源となっているらしく、この世とあの世が最も強く繋がる人信じられており(日本のお盆みたいですね)あの世から流れてくる脅威から守る為に生贄を捧げたりも.....
うーん、カルト!この格好が既にカルトじみ出るもんね。
(余談:どことなくウィッチャーのレーシェンを彷彿とさせる外見ですが、こちらはスラブ神話の怪物レーシーが元ネタになっているらしい)
しかし北欧神話を信仰しているヴァイキング側も、生贄とかはやってた?みたいですからどっちもどっちな気がしないでもないですね。
↑ドラマ”ヴァイキング ~海の覇者たち~"のワンシーン
現代の価値観で見ると野蛮にしか感じませんが、昔は割とありふれた文化なのでしょう
またドルイド教では文字を使った伝承をしてこなかった為、全て口承で時代を重ねてきたらしい。(文字を扱う事自体は出来たようだが....)
その意味でもゲームの舞台としては未だ謎が多く残るミステリアスな雰囲気をたっぷり味わえるDLCに仕上がってそうですな。
もちろんそのようなオドオドしたものばかりではなく、自然豊かなアイルランドの風景や
リングフォート(丘の上などに建てられた石や土で作られた要塞)を襲撃したり、
現在のアイルランドの首都にもなっているダブリンにも行けたりとアイルランドを満喫できそうだ。当時から貿易都市として栄えていたんですねぇ
そして拡張コンテンツ第二弾は.....
②パリ包囲戦 2021年夏予定
舞台はパリですからもちろんフランス(当時でいうところの西フランク王国)
史実を元にしたものでそこに本作ならではの要素を積み重ねていく感じでしょう
パリ包囲戦で検索すると845年のものと885年~886年のものがヒットし、そのどちらもヴァイキングによるもの。カール3世がどうのと本トレーラーでは確認出来る為885~886年の方でしょうね
そもそも本編の時代設定が870年代と思われるのでそうでしょう。
ヴァイキングが過去最多の軍勢で襲来したともされる出来事の様で、ゲーム内でもその規模の大きさを感じられるスケールのものにして欲しい所
上記のイメージアートの様なガッチガチの戦闘は当然として、その一方で潜入もでき内部からの征服を企てる事も出来るらしい。時代は違えど過去作(アサシンクリードユニティ)でも舞台として選ばれたパリで再び遊べるのは何とも嬉しいものです
本編にもある同盟のシステムをフル活用しながらパリを手中に治められるのでしょうが、その肝心の同盟システムの詳細がよく分かんないですけどね
以上2点がシーズンパス対象者向けのコンテンツ
オリジンズ以降シーズンパスの拡張コンテンツは2つずつありましたが、2つ目は神話系の舞台になる流れがあると思っていましたが今回は共に現実味のある内容のものになりましたね。
そしてさらにさらにもう1点
こちらはシーズンパスまたはゴールドエディション、アルティメットエディション購入者対象コンテンツ
③ベオウルフの伝説 発売直後からプレイ可能
このコンテンツに関しては発売と同時にプレイ可能だそうです。ストーリーの一定箇所まで進行するとプレイ可能になる系のミッションでしょう
イングランドの田園地帯を荒らし回る正体不明の怪物の痕跡を辿るミッション
犠牲者には謎の光るカビの跡を残すという奇妙なもので、トレーラーのワンシーンでもうっすら気味に光るシルエットは異様そのもの
本ミッションのタイトルにもなっている"ベオウルフ"は、巨人やドラゴンを相手に戦う英雄ベオウルフを主人公とした冒険譚
史実では無く作り話とは言え、今回のトレーラーはそれとは内容がカスリもしません。ベオウルフが書き綴られた時期は定かではありませんがその冒険譚の隠された真実を辿るのがこのボーナスミッションになっている様だ
点と点が最後に線で全部結ばれるやつ....そんな感じのミッションじゃないのかなーと。元々はこちらがシーズンパスの内容かと言われていましたがボーナスミッションだったんですね。
以前取り上げたりもしました
期待の新作アサシンクリードヴァルハラ ここ近日中に気になった情報とか。
続いては無料アップデートコンテンツ
最初に追加されるコンテンツは定住地で開催されるユール祭 配信は2020年末頃を予定
ユール祭は北欧に住むヴァイキング、ゲルマン民族が行っていた冬至の祭りだそうで配信時期としてはちょうどぴったり合いそうなものが来ましたね。個人的には仲間達との濃い会話なんかが実装されると嬉しいな~
このユール祭を始まりとした無料コンテンツは4つまで計画されており、
第2弾・・・2021年春
第3弾・・・2021年夏
第4弾・・・2021年秋
に配信予定とそれぞれ期間に結構な空きがある。もちろんズンパスコンテンツも入れればもっと間隔は狭まるが、どちらにせよ今作も長く遊べるゲームとして予定しているみたいですな
続いて新たなゲームモード"リバーレイド"
発売開始後の早いタイミングで実装予定で本編と異なるストーリーが展開
ハイリスクハイリターン型なんて言い方をしてる事から、ブラザーフッドから4まで続いたマルチの様にシングルとは完全に切り離されたモードでは無く本編とも繋がりのあるモードのみたいですね
ヨムスヴァイキングと呼ばれるオンラインにアップロード出来る傭兵ヴァイキングを雇うシステムを活用したモードらしいが、現状分かるのはその程度
レイドと言われるとユニティの様なco-opも有り得そうに思ったがそういう訳では無さそう
うーん、続報プリーズ!!!
そして最後に本作のディスカバリーツアーの追加が発表!ヤッター
舞台になっている地域を歩き回りながら生活や宗教、政治や戦争、服装に至るまで当時の文化を専門家を監修につけて解説したタメになるモード
UBIは毎回時代考証にかけてはガチなので、本編プレイ者だけを対象に留めず超えた学習モードとしての評価も高く、毎度そのボリュームに見合わず無料アップデートというのが申し訳ない気持ちにさせるものだ。
配信時期などは相当後になると思われますがじっくり制作して欲しいものですね。
p.s
明日(10/24)はいよいよUBIDAY 2020!