2021-03-10_005518



流れる季節の真ん中で~、ふと日の長さを感じます~♪
そんな3月9日は日本ファルコムの創業記念日となっており、今年2021年は創業40周年の節目を迎えるだそうで記念生放送が行われました。


今年発売となるタイトルの新情報などもあるとのことで私も視聴していまして、放送内で明らかになったものを自分用にという事で簡単にまとめてみたいと思います。

日本ファルコムの年表や人気のキャラや曲などのアンケート中間発表、イラストコンテスト、閃の軌跡アニメ化など色々ありましたが、今回は黎の軌跡についての情報だけを追っていきます。(面倒なので)

そんなワケで本題となる黎の軌跡の最新情報について
2021-03-10_004851

主人公の名前やビジュアルが公開されました!

が.....実際の所公式サイトが生放送の5時間前に更新されており、そこでキャラについては色々と公開済みだったので大きな驚きは無かったです。こっちで初出しでそのあとすぐ公式サイト更新で良かったんじゃないですかね.....
もっと盛り上がりたかった

気を取り直し、まず主人公のヴァン・アークライド 年齢:24歳
今作のキャラクターデザインは零の軌跡以来となるエナミカツキさんが担当していますが、やはり良いイラストです
2021-03-10_005053
今までの軌跡とは違うタイプの主人公で、裏稼業を営み悪いお友達もいる。24歳と年齢もこれまでよりは少し高めでパーティメンバーを引っ張っていくお兄さん的立ち位置とのこと
テイルズでいう所のユーリみたいなポジションのキャラかな?人気が出そうな気がします

軌跡シリーズの主人公内でもリィンが例外的に特別な力を持っていただけで、ヴァンはエステルやロイドと同じく普通の人という分類なんだろうと思います。ただこんな仕事をしていることもあり暗い過去とかはありそう、それはまぁ主人公だしね!

-これが仕事ってもんだ、裏解決屋(スプリガン)を舐めんじゃねぇぞ。-
このセリフは


ヒロインのアニエス・クローデル 年齢:16歳
2021-03-10_005213
名門校に通う女生徒で前作に当たる創の軌跡では、本編後の追加エピソード内でレンの後輩として登場していましたが、ハッキリしたビジュアルと名前が公開されるのは今回が初めて。

軌跡でアニエスと言えばゲーム内の小説:日溜まりのアニエスが真っ先に思い浮かぶものの、そちらの小説とは全く関係無いらしい。いや、無いのかよ!!!
ただそれを触れられる様な会話は用意しているそう。いじられ会話とかかな?
 それにこの子が同名ってだけで、日溜まりのアニエス要素は共和国ですし必ず用意されてるでしょう。小説の舞台は首都では無く、アンカーヴィルと言われる都市なのでその地域が登場すると聖地巡礼出来て良いなと思ってみたり。

またレンとの絡みなんかも期待して欲しいとのこと、言われなくても期待しまくってます。レン年を重ねる毎に美少女感上がりまくってるので....

-ヴァンさんの流儀は分かります、けど学生にだって譲れないものはあるんです!-
一見穏やかそうな性格ながら、創の追加エピソード同様芯の強さを感じられるセリフです。ヴァンさん結果的には相手を気遣うつもりでもセリフが冷たそうに聞こえる事とか言いそうだしな(イメージ)
それにも一切折れないアニエス、ストーリーが進む毎にどんな夫婦漫才が見れるのか楽しみです。


アーロン・ウェイ 年齢:19歳
2021-03-10_005342
東方人街で若者内のリーダー敵存在の青年、中性的な容姿から最初は男なのか女なのか分かりませんでしたが放送内でも社長が彼と言っていたので男性ですね。
血の気の多い遊び人なだけかと思いきや、三大拳法の一つ月華流の剣術と拳法を修めるなど戦闘面でも活躍が期待出来そうです。ところで月華流というのは軌跡だと初めて耳にしますが間違ってないですよね?

三大というのは共和国内での三大ってことでしょうから、残りの2つはなんでしょう?内1つは泰斗流で間違いないと思いますが。主人公にもつっかかってくる感じらしいので、これに対しどんな切り返しをヴァンは出来るのか。

-すっこんでろよオッサン、東方人街(オレら)の流儀が理解できねーならな-
生意気そうで血気盛んそうなアーロンをよく現す攻撃的なセリフですが、これは誰に言ってるものなんでしょうね?
ヴァンに対して言ってるものだったとしたらやめてくれ。オッサンとか....そのセリフは俺に効く.....


フェリ・アルファイド 年齢:13歳
2021-03-10_005518
民族的な衣装を纏った少女で猟兵団に所属する少女、共和国が東の移民を多く受け入れてる中で大多数を占めるのが東方風の移民で、私たちも共和国と言えばそういうイメージですが実際は色んな民族の受け入れを行ってるそうでフェリもその例の一つでしょう

中東風で褐色の肌、同じ移民でも東方系移民はそれなりの力を持っているかもしれませんが、その他の移民が共和国内でどのような扱いを受けているのかなどもフェイを通することでより世界観が広がりそうですね。

-わたしがまもります 焔と女神(アルーシャ)の加護を-
前半のセリフは猟兵として依頼主に向けてのものなのか、若くして責任感のありそうな性格の予想が出来ますね。後半のセリフは女神をアルーシャと呼んでいるのが気になりますな、既に大陸全土で広まっている七耀教会が布教している教えの女神はエイドスですし。単にフェリの民族では女神に対する呼び名がアルーシャってだけなのか、エイドスとは別の女神を信仰する民族宗教なのか。
 そしてというのは、遊牧を生業とするノルドの民が風と女神(エイドス)に厚い信仰を向けるのと同じで七耀教会がここまで広まる以前にフェリの民族が焔を信仰の対象としていたものを思われます。


今回4人が一気に発表されましたが、他にもまだ4人ほど仲間になると思われるキャラクター達が用意されているらしい。個人的には4~6人くらいが丁度いいんですが8人でもこの際まぁ文句はない
2021-03-10_005728
ただ、これ以上パーティキャラを増やさないで下さいね!!!!今作に限った話じゃなくて黎の軌跡の続編とかでもホントに頼むよ!!!!

閃の軌跡でありえん程のプレイアブルキャラに圧倒されるも、多けりゃいいってもんじゃないと再認識させられましたので....恐らく自分以外のファンも同じ気持ちだと信じたい
 未発表のキャラを見るとどうしても気になるのが右端の69歳....そういや軌跡でここまで高齢のキャラがプレイアブルになるのは初めてですな。同じ軌跡内だとフィリップ、他作品だとテイルズのローエンみたいな紳士ジジイがいいなぁ

そのキャラを除くとヴァンが最年長となるみたいですから、今後増える個性あるキャラをどうまとめあげていくのか期待です。



続いては公開されたイラストについて
東方人街とアーロンを映した一枚、クロスベル州の東通りを彷彿とさせますがむしろこちらがオリジナルですからね。広さ的には東通りの何倍もありそうです
2021-03-10_010001

ファンなら知ってるあのキャラ、発売後ある程度重要になる(かもしれない)キャラも出ていますので覚えておいて損は無いかもです
2021-03-10_010052

続いてアークライド解決事務所の一枚、車の雑誌を顔に被せたヴァン
車好きらしい
2021-03-10_010147

そしてもう一枚
アークライド解決事務所もある旧市街の様子
 真ん中に映っているビルの一階下にカフェがあり、二階はアークライド解決事務所があるらしい。
カフェはパーティ間での個別の会話やちょっとした打ち合わせ、気分展開のイベントなどでも身近に寄れる店としてちょくちょく立ち寄ることになりそうですね
2021-03-10_010914
エレボニア帝国は鉄道、リベール王国は飛行船、カルバード共和国は車
とファンなら共通認識の上でいる事でしょうが、予想以上に車は普及しているらしくこれまで車は登場するも一緒に出てくる事が無かった信号機高速道路的なものまであり、車は交通の要として機能しているらしいです。その感じだと一家に一台くらいのレベルであるのかもしれませんね、そこまでじゃないにしろ帝国からの莫大な賠償金による好景気から国民の車に対する需要の高まりはありそう

またエレボニア帝国では都市内を走るトラムも移動手段の一つとしてありましたが、カルバード共和国では主要地区を結んだ地下鉄がゼムリア大陸初で導入されているらしい。なんかもう共和国メチャクチャ近代的ですね!

ヴァンの所有していると思われる(?)車も映っています、とは言えパーティメンバーが8人の時点で選択肢は3列目シートまである車に限定されそう。元々所有してる車があったとしても8人も乗れる車なんて持ってないでしょうし、メンバーが揃った後で購入するとなると高く付きそうだし可哀想....


続いて共和国の地域の多様性について
2021-03-10_011235
巨大な近代的建造物がある一方、一般的あるいは貧しい人々の家が立ち並ぶ貧富の差が激しい?様に見える地域の画像。周りの景色が荒野とか砂漠みたいな荒涼とした景色でビルとの対比がサウジアラビアの首都みたい(伝われ)
左のはエレボニア帝国にあっても不思議じゃない様な西洋的な建築物、ていうか共和国=東方のイメージが先行してるだけでこの様な文化の人達が在住してたのが本来のカルバードという国なのでしょう。移民受け入れで色々と変化があっただけで。

逆に左のはまんま東方風ですが中華風ってよりは和風な侘び寂びの趣きある町並みの様で、創の軌跡の追加エピでリィンが訪れていた所?という疑問に鋭いですねと近藤社長も返しているのでここは温泉郷の龍來(ロンライ)で間違いなさそう
またこの町は共和国でも最東部にあることも創の軌跡で明かされています。


最後にバトルシステムの紹介
黎の軌跡からはバトルシステムはかなり進化するという事が言われていたので、情報公開を待ち望んでいた要素でもあります。フィールド上でそのままアクションを行うバトルとコマンドバトルをシームレスに切り替えて遊べるらしい
2021-03-10_011621
2021-03-10_011659
2021-03-10_011740
が.....説明だけだと全然イメージが掴めねえ....ってことで映像も用意されていたのでそちらを拝見

これまでもフィールド上で敵に気づかれない様に攻撃すると有利な状況でバトルを開始出来るシステムがありましたが、今作はそのままフィールド上で戦う事が出来るみたい!
2021-03-10_183100
2021-03-10_183148
ただしコマンドバトルほど様々なスキルやアーツが用意されているワケでは無いみたいなので、強敵相手では苦戦必至でしょうけどザコ相手や少しだけ格下相手であればテンポの良いアクションバトルを楽しめそう。また最初の攻撃の幾つかをアクションで始めコマンドに移行して一気に叩くなんて戦法も行えそうですね。

アクションからコマンドへの変化も非常にシームレスで繋ぎ目にありがちな分かり易いテンポのズレなども無く、ストレス無くプレイ出来そうです。コマンドの位置は今までの様な真ん中から左下に移動されギュッと纏まっていますね。
ロードの速い遅いに関わらずフィールド探索中と戦闘は全く別物だったのに対して、本作はそのフィールドのロケーションのままの戦闘でより没入感の高さを味わえそう
2021-03-10_183213
2021-03-10_183256
また移動も位置をカーソルで選ぶ形式ではなくなり、自らの操作で動ける様になっているみたいですね。MOV値の概念はまだあるのでしょうし、テイルズのフリーランの様にいつまでも好き勝手走り回れるワケでは無さそうですけども。

と、短いながら貴重な戦闘に関するシーンをみる事が出来ました。
こんな所でまた続報に期待したいですね、とは言え私は軌跡はあまり発売前に情報は仕入れすぎたくないタチなのでホドホドにしておくつもりです。もしかしたら今回の更新以降全く情報追わなくなるかもしれませんし、その辺は気まぐれなので分からん。

とりあえずは黎の軌跡がメチャクチャ楽しみって事だけ。去年の創の軌跡が8月発売なのが少し例外的なだけで本作も例年通り9月末でほぼ発売日は確定でしょうから、プレイ出来る日を待ち焦がれることにします